2013年1月12日土曜日

「恋愛経験ある人には入試バリアを下げる」という話について

「非モテは京大に対して宣戦布告せよ!!」 総長の「受験と恋愛経験」発言に猛反発 (1/2) : J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2013/01/07160408.html 

という感じで母校が話題になっているらしいので、
なんか言わないとなーという使命感に駆られてみた。

↓元の記事はこれ
2013年・春を言祝ぐ:支局長インタビュー/3 京大総長・松本紘さん /京都- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20130105ddlk26040216000c.html

で、みんなが盛り上がっている箇所は、
受験勉強ばかりでなく、高校時代にやっておくべきこと、例えば音楽とか、恋愛始め人間関係の葛藤とか、幅広い経験をしてきた人に入試のバリアを少し下げる。
という部分なわけです。

個人的には、所詮は受験やねんしどうでもいいやんと思いつつ、
それでもやだなあと感じるところは2点あって、

ひとつは、「幅広い」の実例として挙げられてるのが
「音楽とか、恋愛始め人間関係の葛藤」って大して幅広そうじゃないこと。

もうひとつは、幅広い経験が云々と言いながら、次のページで
京都大学は「自由の学風」と言われているが、自由=勝手気ままではない。かつては権力の束縛からの自由だったが、これからは既存の概念や知識からの逸脱、(中略)科学を広げるチャレンジをするのが「京大の自由」なのです。
なんていう幅狭そうなことを言ってること。

幅広さっていうからにはもっとぶっ飛んだもののはずだし、
幅広さが大事だというなら、何からの自由だろうと勝手だし、
そんな都合のいい「幅広さ」は世の中にはない。

自分の思う「幅広さ」じゃないから文句を言うなんて幅広くないですよっと。


でも…、
今これを書いてる事自体が自分の思うのと違う「幅広さ」への文句なので、
あんま説得力ないね。。笑


バランスを取るために付け加えると、
まあこういう幅狭そうなことを平気で言えちゃうなんて
逆に幅広いなあと関心もした。
いや、これ半分は皮肉だけど半分はほんと。

京大にはどうも「自由でなくてはいけない」という不自由さがある。
自由を奪うようなことを言うと問答無用で叩かれる、というその空気が、
俺はあんま好きじゃなかった。

自由なら、他人の自由を奪うのも自由だし、
自ら望んで不自由になるのも自由なはずで。
「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」という意味での自由を、俺は自由と呼びたい。

だから学長がこんなことを平気で言えちゃうというのは、
なんかある意味自由な時代になったんだなーと思った。

2013年1月3日木曜日

今年の抱負、的な。

とりあえずメモ書き程度に残しておきます。
ふわっとした書き方に逃げ道を残しつつ。
分かりやすいやつ編。
後編は気が向けば。(たぶん書かない予感…笑)

1) データなんちゃら、になる。

なんか流行りのあれ。

data scientistとかdata journalistとか、そんな感じのになりたい。
ビッグデータはちょっとビッグな感じがして興味はないけど、
手の届く範囲のデータとはともだちになりたい。
とりあえず、Rを使えるようになります。今さらながら。

2) 電子工作なひと、になる。

MAKEとかはんだづけとか、
それっぽいキーワードをちらつかせつつ、
実は全く電子工作ができないんです。。

たしなむ程度には、電子工作ができるようになりたいし、
そういう友達もできるといいな。

家で眠っているトラ技の付録を、さしあたり。

友達できるといいな(ここ重要)。

3) このブログをもっと書く。

なんかこのブログを見返すとここ最近、
聴いた音楽のメモくらいしか書いてなくて、
もうちょいまとまった文章を書いた方がいいんじゃないかと他人事のように思った。

ツイッターも楽しいけど、
もっと鬱々と文章を書きたい。

このブログを見ててもわかると思うけど、
俺は文章を人にわかるように書くの苦手で、
いきおい気を抜くと文章を書かない方へ書かない方へとフェードアウトしてしまう。

もうちょい自分を痛め付ける年にしたいなと思うんです。
毎年こういうこと言ってる気がするけど。

まあそんな感じです。
今年もよろしくお願いします。