2013年9月25日水曜日

日常 その2

かしわ演劇祭が終わって、しばらく演劇とはお別れ。
演じるって何なのか、ちょっと考えたりした。

演劇やりたいなー、となんとなく思って、
ぐぐっているうちに今の劇団をみつけたのがたぶん2010年の夏くらい。

やってる舞台をはじめて観に行ったのは、その年の冬。
で、そこで偶然、代表の人を見つけて声をかけて、
なぜか団員でもないのに忘年会に参加させてもらったりして。

でも、入団を認められるのはオーディションを受けてからで、
正式に団員になったのはもうちょっとあと。年をまたいでからだった。

「もうちょっとあと」がいつなのか、
正確にいうなら2011年2月22日だ。
(いまメールボックスを見返して調べた笑)

2月末といえば就活シーズンで、
俺も流されるようになんとなく就活をしつつ、ぼんやり生きていたころ。

ぼんやりしていても、日常を生きてられたころ。

3週間後に、あの3月11日があるなんて、
まるで想像もしていなかったころ。

2013年9月7日土曜日

最近ブログ書いてないけど、

日記を書いてる。紙のやつ。

けっこう毎日書いてる。
日々の些事を書き留めるべくして。

でも書き留めてるのは今日のことじゃない。
あるかもしれない無数の明日を、たぶん俺は書き留めている。

今日のことは、明日になっても昨日のこととして覚えていられるけど、
いくつもある明日は、明日になるとたったひとつしかない今日になってしまう。
思っていた「もしかして」は、もしかしなくなって忘れられてしまう。

そういう「もしかして」は、あんまりブログに書けない。
よそいきの「たぶん」で着飾っていたいから。
自信のないことは、小声でぼそっと言いたいから。