という気分で帰省。
しばらく立ち直れなさそう。
昨日まで、北海道は洞爺湖に行ってた。
水の活動をしている中高生のフォーラムがあって、俺はファシリテーターをしていた。
もう3回目なのに、今年が一番うまくいかなかった。
はたから見ればうまくまとまったし、
参加者の子も割と楽しそうだったし、
何かトラブルがあったわけでもない。
でも、なんかしっくりこないねん。
なんとなく。
子どもたちに申し訳ないとか言いつつ、
実は自己満足したいだけなんやろうなーと思いつつ、
悶々とする。
なんかうまく言えないけど、
いっしょに楽しむことはできたけど、
いっしょに悩むことができたのか。
ということに、俺はひとり悩んでしまう。
自慢じゃないけど、
悩むことにかけては、病的に自信がある。
ほっといても悩む。
悩むなと言われても逆に悩む。
だからきっと、
俺がファシリテーターとしてできることがあるとすれば、
いっしょに悩むことしかないんじゃないかな。
楽しむことは当然として。
でも今回は、
俺は俺で悩んで、
みんなはみんなで悩んで、
それぞれ自分の中に悩みを抱えたままで、
悩みが交じり合わなかったような気がする。
別に、悩みを解決しようなんて思わない。
いっしょに悩んだくらいで解けてしまう、
簡単なことを話してるわけじゃないから。
でも、そんな簡単じゃないから、
せめていっしょに悩みたい。
何もできないけど、せめてそばにいたい。
そういうことができると思っていた。
他のことはまるでヘタクソだけど、
悩むくらいできると自分を過信していた。
みたいな悩みが空の青さと混ざって、ずーんとのしかかってくる。
メロディのないセミの鳴き声が、思考のループを連想させる。
そんな、実家の夏。
しばらく悩みます。
0 件のコメント:
コメントを投稿