ことし印象に残った曲。必ずしも今年の曲ではないです。
1. Factory Floor - Two Different Ways
これ。もう今年はこれの印象しかない。
電子音を冷徹に鳴らすロンドンの3人組。
前衛音楽とダンスミュージックとのぎりぎり境界線を行くバランス感覚がすさまじい。
これを生で聴けた(エレグラで)だけでも今年生きてた価値があったと思う笑
こういう電子音を生で演奏するとかすごすぎる。特にパーカッションが神だった。
2. Boards of Canada - Reach For The Dead
このブログにも書いたけど、スコットランドの2人組。
8年ぶりのアルバムもやっぱり色あせた未来の音がして、安定感がある。
ちなみに、今年のBoCは、過去の名盤をリイシュー、というイベントもあったけど、
名曲「Everything You Do Is A Baroon」も入ってるBoc Maxmaは出なくてかなしかった。。
3. Four Tet - Unspoken
名盤Roundsのリイシュー版。
新しいアルバムも出て、そっちも音がぶっ飛んでて好きだけど、
聴いててほっと安心するのはこっち。
これだけYouTubeに公式の動画がなかったので、Soundcloudを貼っておく。
4. ハルカトミユキ - マネキン
ひさびさに日本の曲にはまった。
暗い歌詞とメロディーのギャップがすてき。
5.Kronos Quartet - Aheym
Steve ReichとかPhilip Glassとか、現代音楽の曲の演奏で有名な4人組。
今年40周年らしい。
全然知らなかったけど、4人のメンバーはけっこう入れ替わっていて、
元祖メンバーって1人しかいないみたい。
この曲は、The Nationalというアメリカのインディーバンドに贈られたもの。
6. Nine Inch Nails - While I'm Still Here
NIN、再結成したけどなんかつまんないなー、
と思ってたところにこれですよ。
こりすぎずにシンプルな音。これこそNIN、という気がした。
7. múm - Candlestick
言わずと知れたアイスランドのバンド。今年は、10年以上前にいちどバンドを抜けたギーザがボーカルに戻ってきて、
高校生の時からのファンとしては感動的な一年だった。
生で観れたし!(Hostess Club Weekenders)
8. James Blake - Retrograde
もはや有名になりすぎて余計な説明は不要!
...だけど余計な説明をしておくと、
Warpaintのギタリストが彼女、というニュースが衝撃的すぎた。
世紀のカップル感はんぱない。
あ、あとこれも生で観れた。
着てたコートがかっこよかった。
9. Mount Kimbie - 'You Took Your Time' feat. King Krule
King Krule、はじめはこのねばっこい歌い方あんま好きじゃなかったけど、
慣れると味があっていい感じ。
Mount Kimbieもなかなかセンスがいい。
10. Ylvis - The Fox
キツネの鳴き声がわからない、という、
ボーカルのご乱心っぷりが話題になった曲。
でもこれふつうに好きかも。
感想
今年はがんばって、ちゃんと色んな曲を聴いた気がする。
10曲ってどれを抜こうか悩んだし。うん。
来年もいい音楽に出会えますように。よいお年を。
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