2009年12月23日水曜日

今年の10曲(2009年)

今年どの曲が印象的だったか、
というのを毎年年末に書くようにしてて、
いつも紙の日記の方に書いてるけど今年からブログに書こっかな。

これはあくまで、「俺にとっての」今年の10曲なので
別にめっちゃ昔の曲でも今年初めて聴いたら
俺にとっては「今年の曲」なわけで、
なんで今更この曲?みたいなのもあるけど、
その辺は自分用メモなので多めに見てね!





(思い出した順)


Múm, "A River Don't Stop to Breathe"("Sing Along Songs You Don't Know"収録)
やっぱり、Múmは外せない。
どの曲がとかじゃなくて、アルバムの曲は全部がよかった。
音楽のジャンルとか、
うまくやらなきゃ。みたいなプレッシャーとか、
いろんなものを自由に飛び越えて行く、Múmの音が好きだ。


"A River Don't Stop to Breathe"は、
↓この動画の後半で演奏している曲。


Take Away Show - Múm #1 from Nathanaël Le Scouarnec on Vimeo.



Hudson Mohawke ft.Wednesday Nite, "Paint The Stars"("WARP20(Recreated)"収録)
次世代のAphex Twin。
という触れ込みでCDショップに置いてあったHudson Mohawkeのアルバムを試聴して、なんか微妙。と思ったけど、
この曲を聴いて、なめてた、ごめんなさい。と思った。

ほんとに次世代のAphex Twinになれる実力。
末恐ろしい。



the HIATUS, "Insomnia"("Insomnia"収録)
正直エルレガーデンはあんま好きじゃなかった。
確かにあの洋楽っぽさはすごいけど、
なんか「ぽさ」に囚われ過ぎてる気がして。

でもthe HIATUSはすごく自由な音を鳴らす。
エルレの方が良かったとか色々言われたりもするけど、
俺はなんか、ちゃんと次のステージに進んでるような印象を受けた。
単純にすごい。



くるり,"魂のゆくえ"("魂のゆくえ"収録)
雑誌にくるりのインタビューが載ってて、
岸田繁が、「音楽をやめようと思って就活をしてた」というカミングアウトをしていた。

ひょっとすると、
くるりはもうなかったかもしれない。

そういう時期を越えたからこその、
地に足がついた音になったくるり。
こういうくるりの方が好きだ。

一生くるりファンでいたい。



とうめいロボ,"雪"("とうめいなじかん"収録)
CDショップで試聴して、衝動買いした。
名前のとおり透き通っているのに、
なんかチクチクする。
なんかあんまうまく説明できない。

今年聴いた日本の曲の中では、
2番目に好き。(1番はくるり)


La Roux, "Bulletproof"("La Roux"収録)
電子音系。
地味な気がしてたけど、
ボーカルの女性の髪型を見て好きになった(笑)

髪型に現れてるように、
ちょっとチクチクする感じ、
我が道を行く感じが好き。



サカナクション, "ネイティブダンサー"("シンシロ"収録)
生音と電子音の間を、
歌詞がサカナみたいに泳いでいく。

サカナクションの曲は水族館に合いそう、
とたまに思う。

ゆらゆら揺れて、
ガラス越しに見てるのに、
いつの間にか自分も水中にいるような気がする。



Massive Attack, "Teardrop"("Mezzanine"収録)
今更な曲その1。
Massive Attackって、
なんかダブみたいな曲ばっかりだと思って全然聴かなかったけど、
偶然Youtubeでこの名曲を見つけて、めっちゃ好きになった。
不思議な音階。



Pink Floyd, "Money"("The Dark Side Of The Moon"収録)
今更な曲その2。
たまたまラジオで流れてたのを聴いた。

1973年の曲なんやけど、今聴いてもぜんぜん新しい。
お金の「チャリーン」っていう感じの音をサンプリングしたりとか、
4分の7拍子という不思議なテンポだったり
歌詞もなんかおもしろくて。



the pillows, "ハイブリッドレインボウ"("LITTLE BUSTERS"収録)
今更な曲その3。
ピロウズってなんかもっと淡々と歌うイメージだった。

サビ以外からサビへの上げ具合にビビッときた。
ピロウズ好きのひとの気持ちがちょっとわかった気がした。

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