2009年12月16日水曜日

Underworld


"Athens" Underworld



カールハイド天才やなー。



と思う。


歌ってるのかしゃべってるのかよく分からない。
歌詞もなんか、意味不明なことを言ってる。

例えば、名曲「Born Slippy」の歌詞をちょっと見ると、
Drive boy dog boy
Dirty numb angel boy
In the doorway boy
She was a lipstick boy
She was a beautiful boy
And tears boy
And all in your innerspace boy
You had
hands girl boy
and steel boy
You had chemicals boy
I've grown so close to you
Boy and you just groan boy
She said comeover comeover
She smiled at you boy.
とかって、あんまり意味がわからない。
まあ意味分かる歌詞だったところで、
俺には英語が聞き取れないし関係ないけど。

こんなに意味不明なのに。
なのに、意味深な曲になるのは、なぜだろう。
そういうバランス感覚が天才だと思う。


http://www.myspace.com/underworld
↑myspaceで視聴できる。
「Beebop Hurry」っていう名前のが、このアルバムに入っている曲。
この曲はUnderworld名義ではなくて、
Brian Eno & Karl Hydeという名義になっていて、
Brian Enoってたまに聞くけど誰なんやろうと思ってWikipediaを見ると

日本でもパソコンブームの火付け役となった、マイクロソフト社のオペレーティングシステム、「Windows 95」の起動音「The Microsoft Sound」は彼の作曲によるものである。「The Microsoft Sound.wav」のプロパティには彼の名が記されている。一般にはあまり知られていないが、世界中の多くの人々が知らず知らずのうちに彼の作品を聞いていたことになる

という豆知識が書いてあった。
あんな短い音にも作曲者いるんや、と一瞬思ったけど
たしかに、誰かが作らないとないもんね。


誰かやりそうでやらないこと。

誰にもできそうでできないこと。



そういうことをやる人を、世間は天才と呼ぶのだろう。
だからカール・ハイドは天才だと、改めて思った。

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