河川工学の権威、高椅裕先生の話を聞いてきた。
もう80歳を超える老人ながら、
その研ぎすまされた思想は衰えない。
今回は、多摩川の基礎情報と歴史の概要みたいな内容だった。
いろいろ面白い話があったけど、そのことはまた回を改めて書きます。
多摩川の基礎情報を話す部分で、
粗度係数とか流量とかの話が出てきて、
勾配とか流量を目で見てわからないと、
いい河川技術者とは言えない。
と言っていた。
そうか!と思った。
俺に足りないのは、こういう技能だ。
知識ではどうにもならないことがある。
前にアラル海に行った時に、
「見ればわかる」という言葉は嘘だ、と思ったけど、
それは俺の目が「見ればわかる」というレベルに達していないからだ。
もっと経験値を増やさないといけない。
いずれ川に関わりたいと思いながら、
遊水地の研究をすると言っておきながら、
俺は実物をぜんぜん見たことがない。
夏休みは、インターンとか全然やめて、
川と遊水地を見まくる旅に出ようかな。
河川工学の本とか引っ張りだして、
勉強し直そうかな。
就活の勉強するのもいいけど、もっと自分の能力を磨きたい。
この夏を逃すともうそんなチャンスはこない。
大して行きたいインターンもないし。
7割くらい決定に近い、思いつき。
残りの3割とは、眠気が収まったら決着をつけます。
1 件のコメント:
高橋裕先生に会ったんだ!!!
あの河川工学の島谷先生すらが崇める大御所中の大御所(笑)
いい河川技術者かあ。
俺も残念ながらスキルがないわ。
一目みたら分かる感覚身につけたいなあ。。
俺は国総研の河川環境研究室に夏期実習にいってきます。
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