2010年7月3日土曜日

インターンとか行かんとこっかな。

今日、多摩川ゼミという集まりで、
河川工学の権威、高椅裕先生の話を聞いてきた。
もう80歳を超える老人ながら、
その研ぎすまされた思想は衰えない。

今回は、多摩川の基礎情報と歴史の概要みたいな内容だった。
いろいろ面白い話があったけど、そのことはまた回を改めて書きます。



多摩川の基礎情報を話す部分で、
粗度係数とか流量とかの話が出てきて、

勾配とか流量を目で見てわからないと、
いい河川技術者とは言えない。

と言っていた。



そうか!と思った。
俺に足りないのは、こういう技能だ。
知識ではどうにもならないことがある。

前にアラル海に行った時に、
「見ればわかる」という言葉は嘘だ、と思ったけど、
それは俺の目が「見ればわかる」というレベルに達していないからだ。
もっと経験値を増やさないといけない。


いずれ川に関わりたいと思いながら、
遊水地の研究をすると言っておきながら、
俺は実物をぜんぜん見たことがない。

夏休みは、インターンとか全然やめて、
川と遊水地を見まくる旅に出ようかな。
河川工学の本とか引っ張りだして、
勉強し直そうかな。

就活の勉強するのもいいけど、もっと自分の能力を磨きたい。
この夏を逃すともうそんなチャンスはこない。
大して行きたいインターンもないし。



7割くらい決定に近い、思いつき。
残りの3割とは、眠気が収まったら決着をつけます。

1 件のコメント:

さっかん さんのコメント...

高橋裕先生に会ったんだ!!!

あの河川工学の島谷先生すらが崇める大御所中の大御所(笑)

いい河川技術者かあ。
俺も残念ながらスキルがないわ。
一目みたら分かる感覚身につけたいなあ。。

俺は国総研の河川環境研究室に夏期実習にいってきます。