乱暴と待機という映画を観てきた。
本谷有希子に興味があって。
復讐のため、と言って女を監禁しつづける男と、
監禁されつづける女と、
その隣に引っ越してきた夫婦と。
そんな感じのアブノーマルな恋愛の話。
筋書きだけ聞いても分かると思うけど、
かなりアブナイ感じの内容なのに(笑)、
くすっと笑えて、最後は爽やかに終わる。
きっと、世界観に飲み込まれすぎて。
すごいなー。
面白かった。
この映画の中で、
永遠の愛は疑ってしまうけど、
永遠の憎しみなら信じられる。
愛に理由はないけど、
憎しみには必ず原因がある。
という言葉が出てくる。
それがなんか心にすっときた。
ああそうだな、と思う。
きっとこれが俺の世界観なんだろう。
就活する時も、
永遠の愛じゃなくて、永遠の憎しみを探そう。
好きなものとじゃなくて嫌いなものといっしょに生きていきたい。
それが嫌いでいる間はきっと、
俺がここで生きている理由があるから。
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