2011年3月8日火曜日

鼻濁音

(こないだつぶやいたことをまとめただけで、内容に発展はないです。)


鼻濁音ってわかる?
「が」じゃなくて「んが」みたいに発音するやつ。

文頭以外の「がぎぐげご」が鼻濁音になるのは、
関東の方言なのか、少なくとも関西弁にはない音らしい。
こないだの稽古では、鼻濁音ぜんぜんできてない!って言われたけど、
そこまで修正すべきものなのかちょっと考えた。

そういう、あいうえおの50音では表せない音が色々あって、
例えば関西弁だと、「声」というのを、
若者は「こえ(_ ̄)」と発音するけど、
老人は「こえぇ(_ ̄\)」のように発音する。
(だいぶ前にNHKの番組で見た。うろ覚え)

俺の耳には聞き分けられない音がある。
その発音の違いは実用上はどうでもいい。
でも、そうやって、その地域の人しか聞き取れない音が練り込まれていることで、
同じ地域の人を識別する役割がある気がする。
文法的には問題なく話せるけどイントネーションはカタコトな外国人を「日本人」と見れないこととか。

けれど色んな地域が混ざった今では、もうその機能は果たされなくなってきている。
前述の「声」の音の違いが聞こえる人なんてほとんどいない。
鼻濁音だって、関東出身でも聞き取れないひとが増えて来ている。


言語が、通じればいい、というものだとすれば、
そういう音を付加する必要はない。
そして、標準語とはまさに、通じればいい、という言語のはずだ。

なのに、一部の人しか聞き取れない鼻濁音を矯正される。
ちなみに、標準語のメッカ、NHKでは、鼻濁音じゃなくてもよくなった。
(ちなみにNHKでは標準語ではなくて「共通語」と言う。)
そういう差異が、だんだん許容されるようになってきたのか。
単に差異が聞こえなくなって無視されるだけなのか。

うーん、だから、どこまで矯正すべきか悩むんです。
でも、演劇でしゃべる言葉は、通じればいいというものじゃない。
イントネーションや、間、表情、どっちを向いて喋るかまで含めて、台詞になる。
とりあえず出来るようになってから悩まないとね!
これからも夜の帰り道で「んがんぎんぐんげんご」を練習しますw

5 件のコメント:

shanti さんのコメント...

演劇だと、はっきり聞こえた方が良いから鼻濁音より破裂音を使った方が良いのかと思ったら、違うんですね。。

yung さんのコメント...

破裂音?
俺どっちもできないからわからない…。
でもたぶん、聞こえやすさはなんとかなるから、ちゃんと普段使ってる音を使うんじゃないかなー。どうなんやろう?

shanti さんのコメント...

破裂音は、普段私達が使っている「が」とかの音です。

なるほど。。
共通語を話す人には、関西人が話す共通語に違和感を覚える人もいるらしいですよ。
例えば「ささき」の場合、関西では「sasaki」と発音しますが共通語では「s(a)saki」となりやすいそうです。
私も関西人なので違いがよくわかりません…

yung さんのコメント...

あー、なるほど! 不勉強ですいません。
詳しいな。すごい。


> 関西人が話す共通語に違和感を覚える人もいるらしい

しょうじき、そういう人がどれくらいいるのか図りかねています。
俺もイントネーションだけじゃなくて発音にそんな違いがあるって知ったのはじめてなので、
どうしていいか戸惑っています。。

Paredes さんのコメント...

interessante....