2009年2月18日水曜日

「踊れるロック」

映画版ピューと吹くジャガーのCMを見て、ふと主題歌に目が止まった。
Franz Ferdinandって書いてあって、
あーそんなバンドもいたっけ。

ファーストはマニアックな感じで良かったけど、セカンドはなんか世間受けしそうな感じの音楽だった。
逆に率直に言うと、あんまし面白くなかった。
もういいや。

って思ってたけど、
CDショップに行ったら試聴コーナーがあって、聴いてみたらサードは意外とマニアックな感じで好きだった。


Franz Ferdinand - Ulysses

ロックとダンスミュージックの融合っていうのがよく言われてもてはやされる風潮になってきた。
踊れるロック。
Franz Ferdinandはその走り的なポジションのバンドで、1番があって2番があって、みたいな単純な形式にしばられない曲もあるんだ。というのを知らせるのに一役買った。

ダンスミュージックはでも、繰り返しばっかりなのがつまらないと言われてきたのに、翻って考えればロックの方が実は形式にこだわって単調だった
っていうのが不思議な気がする。


で、話は全然変わって、
日本の音楽の話。
最近、どんなバンドがいいのか友達に聞いたら、
サカナクション。
という答えが返ってきた。
最近サードを出したらしい。


サカナクション - ネイティブダンサー

サカナクションもFranz Ferdinandと同じで、
俺はファーストは好きだったけどセカンドはあんま好きじゃなく、でもサードでまた好きになった。
なんかボーカルがちょっとねちっこい歌い方なのが嫌だけど、これだけ電子音の使い方がうまいのは、Nirgilis以来の衝撃? 最近は邦楽ほとんど聴かないのでよく知らないけど。
でもなんか、日本のもいいなーと久々に思った。

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