http://japan.zdnet.com/news/ir/story/0,2000056187,20386361,00.htm
Revealed: the environmental impact of Google searches
http://technology.timesonline.co.uk/tol/news/tech_and_web/article5489134.ece
二酸化炭素が7gってどのくらいかというと、
2回ググれば、やかんでお湯を沸かすのに匹敵するくらいらしい。
どういう計算で出したのか謎だけど。
ちなみにGoogleは、そんなに多くないと反論している。
IT業界が出すCO2は世界全体の2%。
航空業界が出す量と同じらしい。
それでも。
これがホントかウソかはわからないけれど。
個人的には、Googleが悪いとは思わない。
たとえ検索にエネルギーがかかっているとしても、
Googleの検索は、欲しい情報に到達する近道を教えてくれる。
それはそれでエネルギーの節約だし、
節約にならなくても、地球の命を削る価値があるものだと思う。
でも、Youtubeはきっとたくさんのエネルギーを使ってる。
最近のウェブサービスは、中毒性の高さを目指している。
アクセス数ではGoogleにはどこも勝てないから、
1回の訪問で何時間も滞在するサイトが増殖している。
mixi
last.fm
second life
...
なんでそんなサイトが流行るのか。
ひとは、現実から逃げ場を求めているからだ。
ひょっとすると温暖化しているこの世界のことを忘れたくてネット上に逃げ込むのに、気付かずに温暖化に寄与してしまう。
そんな皮肉。
俺はふと、松尾スズキの「ヘブンズサイン」にあった台詞を思い出した。
過食症の女に向かって魔女みたいな悪役が投げかける言葉。
食べろ食べろ。食べてる間だけは太ることを忘れられる。
名言だと思う。
あなたは、
何を忘れたいのだろうか。
1 件のコメント:
名言過ぎるなw
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