2009年8月21日金曜日

ネガティ部

元気がないわけじゃない。

むしろ調子はベストに近くて、今なら誰にでも勝てる気がする。
そのくせ、万が一負けたら一気にどん底になる気がして、一歩も足を踏み出せない。

自信がないわけじゃない。
という言葉に自信がない。
そういう状態を指して「自信がない」と評するのだろうか、世間は。

いやいや世間体を気にしてはいけない。
俺は自信を持って断言するが、自信というものは常に自己完結的に評価されるのだ。
ここに俺は、簡易チェック法を考案しよう。自信をもって。
自信というものは、打ち砕かれたときに初めてその真価がわかる。
粉々になって風と消えてしまうものは、そもそも自信と呼んではならない。
本当の自信とは、自ずと再生するものなのだ。
じゃあ砕いてみればいいやん。それをもって簡易チェック法としよう。
新型インフルエンザも真っ青だ。

と思う一方で、自らを砕くという行為は自虐であり、自虐とは自分への不信そのものであり、つまり自信がないということで、とりもなおさずそれは、自信なんて砕く前から砕かれているということを意味する。
と気付いた瞬間、自信は砕ける。
うっかり、あっさり。
意識的に砕く徒労が省略されて、嬉しいような悲しいような。

そうやって、砕けていく。

何もかもが砕けていく。

砕ける、自信と腰。

あと、俺の未来とかその他もろもろも。


みたいなネガティブな思考がぐるぐる回っていた中学校時代。
自信がない友達同士で「ネガティ部」という集まりをつくった。気がする。
もはやその記憶に自信がないけど(笑)。
なんの活動をしてたんやろう?


で、なんでそんなことを思い出したかというと、
がんばろうという原動力になるネガティブさが最近足りないなーと思って、ネガティブな気持ちになりきってブログを書いたら、ほんとにネガティブな気持ちになって頑張れるかなーと思ったから。

では、果たして効果はあったのか。
それはよくわからない。
ネガティブになりきれないというのは、有り体に言えば自信があるということで、まあ喜んでいいのかな。
しかしもっとネガティブの神髄を極めたかった。
あ、「たかった」って過去形にしてしまうへんがネガティブ??(笑)


院試まであと5日。

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