2010年1月17日日曜日

【自分用メモ】Lyx

もう設定することは何もないかと思いきや、
そういえばLyxをインストールしていなかった。

Lyxは、Texをワードみたいな感じで使えるようになる超便利なソフトだ。
慣れると数式をキーボードから打てたり、
作業効率が段違いになる。



しかし、この設定に手こずる。
たぶんMacportsとかFinkを使ってやればこんなめんどくさいことはないんやろうけど、
それにはTexをまた入れ直さないといけない予感がするので、
なんとかLyxの設定を使って動くようにしないといけない。


まずもって、
Lyxを起動して卒論のファイルを開くと、
"jsarticle.cls"が見つかりません、みたいなエラーが出る。
そして、PDF、ps、DVI、どの出力も動かない。

しかし英語のLyxファイルはコンパイルできる。
どうも日本語の設定の問題らしい。

といって、Babelが動いていない訳ではなく、
TexShopで試しにファイルを作って
¥usepackage[japanese]{babel}
と書いてみると、普通にエラーなくTexコンパイルできる。
そういえば、jsarticleもTexShopでは問題なく動くので、
Lyxが何かを認識していないだけみたい。
たぶん。



と思って調べていくと、
TexShopは文字コードがSJISまたはEUC-Jなのに対して、
LyxはUTF-8をメインに使っているみたい。

しかし、たぶんpTexはJIS、SJIS、EUC-Jのみっつにしか対応していないので、
UTF-8ではうまく動かない。
なんかちょっといじれば動く気がするけど。。

とりあえず、Lyxの設定を、
Lyx>環境設定>言語設定>言語の「既定言語」を「日本語」に、
文書>設定>言語の「言語」を「日本語」、「文字コード」を「その他」で「日本語(CJK不使用)(SJIS)」を選ぶ。
そして、書き出しで「Latex(pLatex)」を選んで、生成された○○○.texをTexShopで開く。
という手順を踏めば、ふつうにPDFを生成できるので、
まあこのまま使おうかな。
とりあえず。


やっぱりTexは手強い。



(環境)
OS:Mac OS 10.6.2
ハード:Mac mini(2.53GHz Intel Core2 Duo )

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