あんまり何かやる気は出なくて、
遊ぼうと思ってもお金はなく、
かといってバイトをする気も起きず。
みたいな、燃えカスのような生活。
こんなときに、中島みゆきの「ファイト!」を聴くとなんだか泣きそうになる。
↓この映像はトリッキーだけど、
前半は、この曲をつくるきっかけになったラジオ番組での便りに中島みゆきが応えるところだ。
ファイト!
闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!
冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
あー、別に俺闘ってないのにな。
とか思いながらも、泣きそうになる。
中島みゆきが、
こんなにとんがった歌詞を書くなんて知らなかった。
切れるように冷たいような、
これほど鋭い日本語を、
俺は他に知らない。
Wikipediaを見ると、
1999年には文部科学省の国語審議会委員を務めた。と書いてあって、
現時点でこの審議会の委員を務めた歌手は中島みゆきただ一人だけである。
(Wikipedia)
ということは、俺は、
中島みゆきの影響を受けた国語教育の中を育ってきたことになる。
といって、
こんなにも垂直的な怒りと悲しみを表現できるのかというと、
それほどのことばの力は持ち合わせていない。
悔しいけど。
鋭い人生を送りたいなーと思いつつ、
もうちょっとだらだらしよう。
切れないカミソリのような、鈍らな言葉でも、
ブログを書き続けます。
書きたいことはいっぱいあるから。
一度、書くのが辛くなるくらいまで書いてみよう。
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