2010年2月20日土曜日

ステファーノ・グーグルアイIII世への道(3) 風船

The Back Hornがインディーズ時代にリリースした、「風船」という名曲がある。
そういえばパソコンに入れてない、
とふと思い出してCDを探してみた。

風船風船
THE BACK HORN

LD&K 2000-09-25
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CDを弟の部屋からみつけたけど、
ケースがまっぷたつに割れててショックだった。
まあたぶん弟のせいじゃなくて俺が昔割ったんだろうけど。

だからこそのショック。
忘れてしまった過去の過ちを思い出すときほどショックなことはない。




まあそんなことはどうでもよくて、
風船に張り子をしてトレハ星人父の頭部骨格を作った話。




まず風船を膨らます。
俺の頭から肩まですっぽり入らないといけないので
サイズはかなりでっかい。

買ってきたのは、直径75cmにまでなるという風船。
初めは口で膨らませていたけど、
40cmを超えたあたりから明らかに人間の力を超えた空気圧を感じる。
生半可に習得した循環呼吸をもってしてもビクともしない。
恐るべしゴムの力。

One Pieceという漫画の主人公は、全身がゴムでできていて、
「ゴムゴムの風船」という、
体を風船のように膨らませることで砲弾をはじき返す技を使うけど、
あれはいったいどんな肺活量をしてるんだろう。
とか酸欠の頭で思った。


これは無理だと判断して、
自転車の空気入れと風船を輪ゴムで結びつけて空気を入れる。
するとまあなんとか膨らんで、
↓こんな風になった。


直径60cmくらいある。
右においてあるのはA4ノート。
でっかい。


風船に水で濡らした新聞紙をつける。


さらに、ノリを水で薄めたものを染ませた新聞紙を次々貼付けていく。


最後は和紙を表面に貼る。


完成!
(まだ乾燥させないといけないけど。)

しかしこれ、さくっと書いたけど一日仕事でした。
疲れた…。

これの表面にサテンか何かをかぶせれば頭部になります。
たぶん。


続きはまた今度。

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