1987年6月26日、拷問等禁止条約が発効した。
それを記念して、6月26日は"International Day Against Torture"になったらしい。
拷問にもいろいろあるけど、相手に不快に思うような音色や音量の音楽を聞かせる、という方法がある。
前にこのブログでも書いたけど(拷問のような音楽、音楽の拷問)、
Zero dBを中心に、そういう「音楽の拷問」への抗議行動が始まっていたらしい。
多くのアーティストや市民が、写真やビデオで沈黙の抗議をしている。
音楽の拷問の歴史は、1978年にイギリスがアイルランドに対して爆音を使用したというのが初めてのケースだった。
以来、音楽は拷問で使われ続けてきた。
分かっているだけでも、これだけの音楽が拷問に使われている。
正直なところ、この動きがどうなのか俺は判断に困る。
音楽の拷問はやってはいけないこと。
それははっきりしている。
このやり方は、拷問を受けるものだけでなくて
ミュージシャンの誇りをも穢す。
でもたぶん、
なんで音楽の拷問にだけフォーカスするのか。普通の拷問はいいの?
みたいな批判も出てくるだろう。
もうちょっとゆっくり考えたいと思う。
↓もっと詳しくは、以下のブログに解説されている。Zero dBのサイトの全訳もある。
[today's news from UK+]音楽の拷問への利用に抗議を。音のない抗議を。
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