2009年7月23日木曜日

世界子ども水フォーラムフォローアップ

世界子ども水フォーラムフォローアップ
http://www.mizube-support-center.org/cwwf-f/2009/index.html


今年もこの季節がやってきた。

全国から、水の活動をしている中高生42人が集まって2泊3日を過ごす。
1グループ7人に大学生が2人くらい、ファシリテータとしてつく。

俺もファシリテータとしていくわけだけれど、
なぜかめっちゃ緊張する。
大学入試より緊張するかもしれない。

水の未来を担う子どもたち
の未来を担う。
みたいな、トリッキーな重責。



これは俺の個人的な理解だけど、
ファシリテーションの半分以上は、
きっと信じる力だ。

知ってるブレスト手法の数
分析手法の論理性
ファシリテーショングラフィックス
etc

ファシリテーションの基本は、
ひととひとが話すのは、
そんなにきらびやかなことではなくて、
もっと簡単なもののはずだ。


信じるということほど、
簡単で、けれど難しいものはない。

それぞれの中に答えはあるのに、
ほんとにこれで結論出るのかな?
このひとわかってるのかな?
みたいな不安に心は揺れて、見失いそうになる。

俺はよく、みんなを信じ切れない。
そして信じ切れなかった記憶が、自分自身を信じ切れなくする。
そんなに難しいことじゃない、と自分を納得させることが難しい。


信じる心。
それは不安の中で磨かれる。
自分の弱さを知るために、あと1週間俺は不安の中をさまよいます。

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